◆青色申告との出会い


私と青色申告との出会いは案外、早く訪れました
昭和38年9月18日に開業、昭和40年6月?には早くも税務調査がありました
早い税務調査にビックリ!勿論、白色です、でも調査に来られた担当官は大変親切でした
早い時期から青色申告をした方が絶対良いですよ、 その場で青色申告申請書を提出することに
昭和41年からは青色申告です、当時青色申告=記帳は複式簿記だと思い込んでいました
早速本屋さんへ僅か6ヶ月程でしたが、当初から複式簿記で記帳が出来るまでに・・
嬉しかったです・・・・今、思うと無我夢中の世界でした

普通科でしたので苦労もしました、本格的に独学で簿記の勉強をはじめ昭和41年から42年
にかけて日商3級・全経2級・1級と合格、青色学校にも42年・43年と2回通いました。
税務会計検定試験(所得税法)2級にも合格・・
経理学校にも全く行かず試験のみ受験させて頂きました、殆ど役員になる前にとった
検定試験です・・・ 記帳もスラスラ出来るようになりホットしました


(社)広島西青色申告会との出会い
見習い修行中に素晴らしい方との「出会い」がありました。
何時の日か自分も人様のお役に立てたらいいなぁ〜 
開店当初からそんな気持ちを持っていましたが、
その機会は案外早く訪れました

近所の青色申告会の役員さんが配布部数が多いので困っています
是非配布物だけでも結構ですから・・・当初は少ない部数からでも・・・・
それが地区役員になったきっかけです。昭和45年5月の事です。

昭和51年に理事に、昭和53年には指導税制委員に、本格的に役員活動を始めたのはこの頃からです。
昭和63年には副会長と兼任で指導税制部長も・・
平成6年には全国で7番目の公益法人化 (社)広島西青色申告会の誕生です
引き続き副会長に・・・・ 
平成21年4月、永井米勝会長逝去に伴い
平成21年5月21日の通常総会にて会長に就任しました。
  広島県青色申告会連合会の副会長にも・・・・

平成23年5月19日には会創立60周年記念式典・記念講演・祝賀会を盛大に開催、
  創立60周年記念誌「わが会のあゆみ」も発行
平成23年4月1日〜平成25年3月31日の2年間・・(中国青色申告会連合会)のモデル青色申告会に認定されました・・
平成24年4月1日から一般社団法人 広島西青色申告会に移行しました   (一社)に移行です。
  


◆青色申告会を取り巻く現況について

 マスメディア報道等で景気回復が一部ささやかれるなかでも小規模事業者をとりまく経営環境
税務環境ともに大変厳しいものがあります
経営環境は先ずは自助努力が必要ですが、オーバーストアーの時代に大型店の出店ラッシュです
1998年に大店法の廃止、大店立地法が新たに作られた事により、簡単に大型店の出店が
可能になりました
税務環境も大変厳しく特に小規模事業者にとっては大変です

少子高齢化時代を向かえ、戦後創業された方等の廃業が大変多くなっています
会員数の確保こそが一番の課題です
当会も最近では会員数が減少傾向になっています
 青色申告会も創意・工夫の時代に・・・・
平成16年4月より第4日曜日、事務所の開所もその現れです
会員さんにとってメリットのある会に!
親切・丁寧な会に!

多くの会員さんが、平成17年度より青色申告特別控除65万円の適用を受けられるよう
複式簿記の普及推進とブルーリターンAを活用したパソコン会計の普及推進もより重要に!

消費税の新たな課税事業者となる会員さんが、円滑に申告納税が行えるよう万全な指導
広報活動・青色申告の基本である記帳の重要性の再認識など・・

さらに、会員さんが直面している極めて厳しい経営環境を一刻も早く改善し、経営の発展に寄与
するために、ITを活用する為の環境づくりと充実した組織・指導・相談体制の確立など
誰からも理解を得られ利用してもらえる真の公益法人としての活動を模索しながら
会勢拡大に積極的に取り組む事・・・など

役職員が一枚岩になって取り組んでいます
素晴らしい会にする為に・・・ ご期待下さい



     ◆私の得意分野について

●私の得意分野は青色申告の普及と当会への入会勧奨です
年度 勧奨数 出務回数 出務1回当 総数順位 効率順位
9 47人 10 4.7人 1 1
10 34人 10 3.4人 1 1
11 66人 14 4.7人 1 1
12 84.5人 15 5.6人 1 1
13 88.5人 16 5.5人 1 1
14 54.5人 17 3.2人 1 1
15 52.5人 15 3.5人 1 1
16 71人 17 4.2人 1 1
17 52.5人 16 3.3人 1 1
18 51人 18 2.8人 1 1
19 30人 17 1.8人 1 1
20 25人 18 1.4人 1 1
21 36人 ◎通年が 対象となる 1 -
合計 692.5 1 -

●出務1回の時間は4時間です。(午前部9時〜午後1時・午後の部1時〜午後5時)


確定申告期にはコーナーや指導に毎年出務しています。事務局で個人実績のデータを
平成9年からとっていますが、平成19年まで当会への入会勧奨者数、
1回出務(4時間)当りの効率的な面での人数は共に連続1位をキープしています、11年連続です。

平成9年から平成19年まで、11年間の平均は確定申告期間中に入会勧奨者数は57.4人、
出務1回当り(4時間)の入会勧奨者数は3.8人です
この11年間の実績では1時間に1人以上は確実に入会勧奨した事になります。
白色と青色の違い・説明・説得・青色申請・当会への入会勧奨・・各、申請書類等への記載
控えをコピーし渡す・・・入会記念品も・・最短コースで上手く行っても30〜40分は必要・・・です。

昨今では会員さんの獲得が最大の課題となっています・・・
何故? 財政基盤の確立こそが一番だからです。
18.19.と大変入会勧奨が難しくなりました、確定申告期、4税務署が合同で1つの会場に
なった事です、広島東・西・南・北の4税務署が1つの会場に・・・
創意・工夫が必要に・・

この11年間に約630名の入会勧奨をしたことになります
これも素晴らしい
「出会い」だと思っています。630名には自分でも少々驚いていますが・・・
秘訣があるわけでもありません。
絶えず自然体で気負う事無く・・・相談者の立場になって
説明をしているに過ぎません。


入会勧奨の心構えについて!

 私の心構えです

@積極性が大事である、我が仕事の延長戦上での出務である事(少々酷かも知れませんが)

Aケースバイケースの説明が大事である事(相談者の現況を素早くつかむ)

B相談者に理解してもらえるように説明・内容等について手順・順序だてを素早く考える事

C初頭効果の重要性を認識し言葉使い等に気を配り、相手に与える印象を良くする事

D絶えずプラス思考で望み説明、説得にあたる事

E相談者が抱いている不安感・警戒心を解いてあげる事
 ●普段からの自己研鑽が非常に大事(記帳関係・税法関係・パソコン会計など全般)

F時には聞き上手に・・・

G相談のみで終わるような場合でも必ず次に繋げるような終わり方を心がける事

H相談者を迷わせない、時には断定的表現も必要

 ●簡単で明瞭な説明をする事

I専門用語を出来る限り控える・・・ 相談者に分かるように説明を・・・

J目標を持つ事(惰性では駄目である)

K入会勧奨パンフレットを上手に使う・・・相談者にとって必要と思われる部分のみ

L説明の裏づけとして「所得税の確定申告の手引き」などにより実祭に、ここに記載
 してあるでしょう・・・・証拠を示してあげる・・・安心感に繋がる(不安感の払拭)

M当会への入会のメリットについて説明をする・・・・


Nその他

      ◆主な受賞暦
○昭和54年11月15日  広島西税務署長感謝状
○昭和55年11月 5日   表敬状(優良青色申告者)
○昭和55年11月17日  広島西税務署長感謝状(青申30周年)
○昭和57年11月11日  広島西税務署長表彰状
○昭和60年 5月 8日  全青色会長感謝状(青申35周年)
○平成 6年11月 2日  広島国税局長表彰状
○平成 7年5月25日  全青色会長感謝状(青申45周年)
○平成12年10月 5日  全青色会長特別表彰状(青申50周年)
○平成12年10月25日  広島国税局長感謝状(青申50周年)
○昭和56年・昭和57年 国税モニター  その他
  
○平成17年5月18日  全青色会長特別表彰状(青申55周年)
〇平成22年5月19日  全青色会長特別表彰状(青申60周年)

当会の職員さんです
藤川事務局長を中心に皆さん真面目・親切丁寧な指導には定評があります。
「6名の職員さんです」
●当会のニュース・ 白色申告と青色申告との違い・会活動・各届出書等・当会の概要・
 パソコン会計・各種共済制度・その他、税に関する事は!

(社)広島西青色申告会のホームページをご覧下さい
    
ブルーリターンAのソフト購入をお考えの方、ソフトの紹介、体験版の
  ダウンロードも出来ます。
アドレスは
http://www.bluereturna.jp/index.html